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2018年4月

「第11回NGPアンデパンダン展」制作風景 その2

晴れ、連休前半は良いお天気が続いてお出かけ日和でしたね。
残念ながら私は風邪をひいていてこの3日間は家で過ごしていましたが。
 
アンデパンダン展に出展する作品のプリントの展示案を考えました。
 
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今回は前回よりも少しサイズが大きくなりました。
それに加え、展示について問題意識があるため、ちょっとイレギュラーな展示を考えています。
 
会場や展示主催者の許可が得られれば、上記のような展示にしたいと思っています。
また、これ以外にも展示を増やすかもしれません。
設営日までギリギリ悩んで、良い展示が出来るようにしたいですね。
 
 
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『今日は暑いね~』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5 

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美術展・写真展雑感 4月30日

晴れ。
連休3日目、4月最後の日も良い天気になりました。

連休三日目、今日は夕方からちょっとだけ仕事。

日比谷に向かう前に、版画家の石川真衣さんの個展『HANGA EMAKI 』を観に恵比寿へ。
ウチの娘がファンの作家さんです。

 

ちょうど石川さんが在廊していたので、少し立ち話して、娘へのお土産用でシルクスクリーン手刷りのトートバッグを買い求めました。

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石川真衣個展『 HANGA EMAKI 』
2018年4月28日[土]- 5月9日[水]
12:00-19:00
会場:恵比寿AL (企画gallery speak for)
http://www.galleryspeakfor.com

 

 

二つ目はKoichi Nomiさんの個展 18% Gray 『カティー . 春』 に伺いました。
 
能見さんの展示は読者に向けて、雑誌の一部として販売される「グラビア」写真の形体で撮られ続けられている女性ポートレート写真です。
 
モデルさんの魅力・美しさを引き出すテクニックに関心させられました。
アンデパンダン展にも出展されるので、どのような作品になるか楽しみです。
 
5月5日まで。

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「第11回NGPアンデパンダン展」制作風景 その1

雨のち曇り。

朝方は結構土砂降りで靴からズボンまで濡れてしまい、じっとりと不快な一日でした。

 

先週から始めた写真展出展作の準備ですが、今日は『アンデパンダン展』のデータ制作を行いました。

 

今回は基本、昨年の展示の延長で制作を行うつもりだったので、新規の撮影はありません。
前に撮影した画像からセレクトし直してでの制作です

 

昨年は「切断芸術」の技法でヌードフォトをシミュレーションした作品。
今年も別の画像で制作を行います

 

モデルになっていただいた女性には、今年も作品制作をおこなうことを伝え展示の許可をもらいました

 

このところニュースとかで、セクハラ問題や女性への性的搾取についての問題が、頻繁に取り上げられています

 

今回の展示はそんなことについて問題意識を持って作品制作および展示にするつもりです

 

展示を観に来たお客さまにも、ちょっとそんなことを考えて貰えると嬉しいですね。

画像のセレクトも完了したので、次は展示プランを考えながらの制作に入ります。(続く)

 

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『ある日の渋谷スクランブル交差点』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5 

外国人らしいカップルさん、スクランブルをうまく渡りきれるでしょうか。

 

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写真展・美術展雑感 4月22日

晴れ、昨日に引き続き夏のような暑さ。
猫も暑さでおなか出して伸びていましたね。
朝はそれほどでもなかったのですが、お昼頃には今年初の冷房エアコン入れちゃいました。

サイゼリヤで昼飯をとった後、小伝馬町のルーニィ 247 ファインアーツへ。
金森玲奈さんの個展『さくらー東京駅で出会ったちいさな宝物ー』を観るためです。

金森さんは工芸大の後輩(といっても面識はないのですが)で近頃はメーカー主催の写真講習の先生などをよくやられている売れっ子写真家です。

今回はそんな金森さんの出世作『さくらー東京駅で出会ったちいさな宝物ー』の展示ということで、同じく猫をモチーフに撮影している私としても興味ある展示でした。

ちょうど金森さんが在廊されていたので、撮影当時のこと、被写体の「さくら」のことなど、話をきくことができました。

さくらは生をうけてから5年という短い生涯でしたが、地域猫として生活していた3年間、金森さんに引き取られてからの2年間、暖かいまなざしに見守られながら幸せそうに生活していたのが展示から読み取れました。

印象的なのは、

さくらは東京駅で2年半を過ごし、病を得てからの2年半を私の家族として過ごしました。
彼女が旅立ったのは2007年9月14日。 10年後の2017年、丸の内駅舎前広場が完成しました。
さくらと過ごしたあの場所は姿を変え、彼女と見た桜の木も今はもうありません。
今回の展示はさくらとの出会いと別れの年から10年という区切りで変化した東京駅の変遷をきっかけに、さくらと彼女を愛した人たちとの日々をもう一度見つめ直したいという想いから紡いだものです。(展示説明文より)

ということ。ただ単に「猫が可愛らしいね、かわいそうだね」といったことでけではない、社会派の骨太なドキュメンタリーでもあります。

心にのこるステキな写真展でした。4月29日(日)16時まで。

二つ目は、JINEN GALLERY上原七月展木下理子展「ニュースケール」

上原さんは透明アクリル板に描かれた肖像画。
たぶん乾ききってない絵の具の上から透明アクリルを重ねて微妙に動かすことに、予想外の色や形・動きが出現することを意図した作品のように思いました。

木下さんは小サイズの立体物の展示。
これはジャンルとしては彫刻なんでしょうかね?
照明が当たった効果、影の現れ方がユニークでした。
写真とは違う、立体造形表現が私にとっては新鮮でした。

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『ある日の中央線』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5

彼?or彼女?はこれから何処に帰るのでしょう???

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写真展雑感 4月21日

晴れ、スッキリ晴れ渡り夏のような暑さ。

工芸大と勤めている会社の大先輩のカメラマン・田内俊平さんが出展している日本舞台写真家協会 第16回協会展創立30周年記念 「百華響演」を観に新宿のTHE GALLERY 新宿へ。

ショールーム併設なので、大勢のお客さんが展示を観ていましたね。

舞台写真はちょっと特殊で、ダンスや演劇、音楽といった舞台芸術を専門としているのが舞台写真家なのですが、撮影しようとする舞台の内容や演じる役者さんについての知識も当然のことながら、舞台という特別な空間で起こる突発的な状況にも対応できる技術を備えています。

いつもは仕事で見慣れている演劇写真を写真展でじっくりと鑑賞する良い機会になりました。
他の舞台写真家さんたちの作品も見応えありましたよ。
たまには仕事を離れて舞台写真を観るのも良いですね。

田内さんはそんな舞台写真、それも現代劇やミュージカルなどの商業演劇を50年近く撮影されている、その道の大家。
身近なところに一流のカメラマンさんのいる環境はある意味、恵まれていますね。
そんなことをふと思い至った写真展でした。

 

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『まれ』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5

なんででしょう???

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写真展準備のためホームセンターを物色

晴れ、昨日のどんよりした天気が嘘のように今日は良い天気になりました。
そのわりに気温が上がらず、20℃ほどと過ごしやすい一日でした。

ゴールデンウィーク進行もそろそろ目処がついてきて、今日は比較的忙しくなかったので、早めに仕事を切り上げました。

アンデパンダン展の作品制作で使う材料を物色しに、家に帰る前に中野のホームセンター島忠へ。

今年も角材を組み合わせて自家製のパネルを制作するつもりです。

今回はB全サイズほどの大パネルを1枚と、キャビネ〜A5サイズほどの3連パネルを1種制作しようかと思っています。

問題なのは、昨年はプリントを勤めている会社のiPF9100で出力したのですが、今年は現場からプリンターが無くなってしまったため、外注の出力センターさんにお願いしないといけません。

だらだらテスト出ししていてはお金がかかってしょうがありません。

幸い今仕事でお付き合いのある出力センターは、会社で使っていたiPF9100の後継機なので、色の傾向はつかみやすいです。

仕事ではきっちりと作業していただいているので、私のプリントも一発で出力を決めてくれることでしょう。

で、小パネルの方はお家プリントの予定。
しばらくPX-5600を使っていなかったので、ヘッドのインク詰まりが心配ですが、いざとなったら洗浄液でヘッドクリーニングしてあげましょう。

昨年より制作費はかさみそうですが、上手にやりくりしてあまりお金をかけないようにしたいと思います。

いずれにしても、作品提出日までに作業をやりきらないといけませんね。

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『ある日の数寄屋橋KOBAN前』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5

映り込みがなんだかサグラダ・ファミリアぽく見えますね。

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芸術でお金を稼ぐことは悪いことなのか?

雨のち曇り、夕方になって晴れ。

FB見てたらちょっと気になる話題があったので、持論を。
元ネタはこちらのtwitterのようです。

Yurie Inouchi(@yurie_ktr)さんの問いかけ

『舞台で食べていく。という大前提をまず排除した方が、私は良いと思う。 「舞台に出て、お客様のチケット代もしくはグッズ購入代でご飯食べてます!」って個人的にかっこよくない。それをやっていたからわかるけれど、お客様をお金としてみるようになっている。それは商売であって芸術ではない。』

を受けて、

春名さんは『自分の作品を売って日銭を稼いだら、それは芸術ではなくなるのでしょうか。』

と反論。

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Yurie Inouchiさんは、収入とは分離して、あくまでも自己研鑽していくことで、芸術性、彼女の場合は演劇を追求していくのが望ましい、との考えのようです。

春名さんの方は、演劇を人々に観てもらうことで、それ相応の代価を得て生活していくことをプロフェッショナルな演劇人として目標にしている。

スレッドを読み込んでいくと、どちらの考えも私には理解できるし、互いの主張ももっともだと思いました。

私の知り合いの現代美術家にも『作品を売ることは芸術の魂を蹂躙するようなものだ』と強烈に主張する人もいます。

この世に文明が発生して以来、生活するための労働と、自己を高次元に到達することを目標にする芸術活動(労働)とを共存させることが出来るか否か、連綿と議論され続け、未だに解が得られていない難問です。

私の見解を述べれば、「金を得る」と「芸術」とは同義では無いということ。
考え違いしてはいけないのは、生活のためと自分をいつわって、観客に迎合しするために本意を曲げる行為は芸術を追求する者は決して行ってはいけません。

自分の心の中を整理しながら、芸術追求の志を高く持ってそれぞれの活動を行っていくのが大切だと思います。

あと、その過程で一緒に芸術を追求していく仲間を作って、お互いに切磋琢磨していくことも大切です。

今回のように、Yurie Inouchiさんと春名さんのように、考えの異なる仲間と意見を戦わせながら自己の信じる芸術を追求していけたら良いですね。
お互い大成して欲しいものです。

 

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『ある日の中央線』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5

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公募写真展「ことしのさくら」制作風景 その1

雨のち曇り。

朝方は結構強い雨が降っていて、出社するのが難儀でした。
そして今日一日どんよりとした曇り空。
少し肌寒かったので、少し厚めのスプリングコートを引っぱりだしましたよ。

4月、5月のプライベートスケジュールを入力していると思いのほか写真展の準備する時間が無いことに気づかされました。

ちょうど仕事の方はゴールデンウィーク進行でバタバタしていて、土日も急に仕事が入ったりするのがネックです。

取り急ぎ、手をつけやすいルーニィ公募写真展「ことしのさくら」から制作に入るとしましょう。

「さくら」の方は粗セレクトは完了しているので、レタッチ作業しながら最終的なプリント候補を3〜5点程セレクトして、最終的にはプリントして展示に最適なモノを提出します。

ここで私が気をつけているのは、すぐに作品を決めてしまうのではなく何日か、少なくとも1週間は自分の目に触れる場所に飾ざります。

そして毎日眺めて、飽きがでない作品を最終的な展示作とします。

うまく時間をやりくりできれば来週前半にはプリントを終えて、連休中ずっとそのプリントを眺め続けることができます。

こうすることで見栄えにだまされない、力のある作品がセレクトできるのです。

こういうプロセスを経て私は出展作を毎回制作しています。

こちらはルーニィさんのHPには今回のゲスト写真家 安達ロベルトさんの写真が載っています。
モノクロでしっとりと落ち着いた桜ですね〜。

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わたしの「さくら」は毎年恒例のスナップ的な写真になる予定。

アンデパンダン展とほぼ平行ですが、来月の展示めざして、制作頑張りましょう。

 

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『チューリップ前で記念撮影』  Olympus E-400 / Panasonic Leica LEICA D VARIO 14-50 F2.8-3.5

ワンコを連れて記念撮影しているお客さんが結構大勢みうけられました。こちらのワンコたちも、飼い主さんの言うことをちゃんと聞いて、カメラ目線でおとなしくポーズしてますね。

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アンデパンダン展出展作品をそろそろ準備しないといけません

曇り、時々晴れ。
昨日に引き続き今日も風が強かったです。
低気圧が抜けた影響か気温少し高めだったよで、外歩きには上着はいりませんね。

いよいよ第11回NGPアンデパンダン展の会期まで1ヶ月を切り、そろそろお尻に火がついてきました。

今回も『切断芸術/Disconnection』で作品制作するつもりですが、昨年は大型のものを1点だけだったのを今回は複数出展しようと考えています。

サイズは半切くらい、今回も自作のフレームを用いてパネル制作するつもりです。

これとは別にキャビネサイズの写真パネルスタンドも考えています。

いずれにしてもあまり時間がないので、休日を上手く利用して一気に制作しないといけませんね。

アンデパンダン事務局からDMの配布も始めますアナウンスもあり、先日仕事帰り(4月13日)にcafe nookで、Jean Michel Kaneko さんの写真展示を拝見したついでに、DMをもらってきました。

ことしのDMはこちら。

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その席で、金子さんや山中さんに、ことしの展示プランを簡単に説明しました。
例年よりスペースを広めにいただきたいこと、別に小作をおける展示台をおかりしたいことを伝えました。

これでいよいよ逃げ出すことはできなくなりました。

DMも手元に届いたことだし、今週から本格的に制作に入るとしましょう。

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昭和記念公園のチューリップ2018

曇り。
花粉症もあるんですが、風が強いせいかホコリぽくて目やごろごろします。

4月に入って、例年にも増して暖かい日が続いていることもあり、急いで昭和記念公園 に行かないとチューリップの見頃が過ぎてしまうと思い、生憎のお天気でしたが写真を撮りに出かけました。

今日は午後〜仕事のため、朝イチ開演前に着くよう早起きしました。
30分ほど前に西立川口に着いたのですが、土曜日ということもあり結構お客さんがならんでいました。
券売機でチケット代410円払って列に並びます。

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開場ともに早足でお目当てのチューリップが植えられている渓流広場へ向かいます。

でも、もみじ橋近くの丘のネモフィラが綺麗だったのでちょっとスナップ。
誰もいないネモフィラの丘を写真に納めるころができました。

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で、肝心のチューリップですが、やはり見頃を少し過ぎたせいか、よく見ると花に傷みがみられます。

そこで花アップの撮影はあまりしないようにして、引きで公園全体をいれた感じで撮影をおこないました。

曇りということもあり、チューリップを透過した鮮やかでキラキラ感のある色が観られないのは残念でしたが、優しい光が回った写真が撮影できたと思います。

それにしても毎年感じるのですが、こちらの花壇は本当に手入れが行き届いていますね。
微妙にチューリップの品種とか色を変えられています。
だから人気もあって大勢のお客さんやカメラマンが訪れるのでしょう。

2時間ほど渓流広場で撮影した後は、みんなの広場で菜の花を撮影。
ことしの菜の花は背の低い種類だったのか、菜の花の背丈が70cmほど。こちらは花の傷みはあまりなく、一面真っ黄色の写真が撮れました。

ちょうど自撮りしている人や、記念撮影しているグループの様子が面白かったので、そららを入れ込んでスナップしてみたりしました。

正味3時間弱の撮影でしたが、なんとかことしの昭和記念公園のチューリップ、菜の花の写真を撮ることが出来て、なによりでした。

これらの写真は特別どこかの展示に出す予定はありませんが、よいものが有ったら大伸ばしプリントしてみたいと思いました。

『昭和記念公園のチューリップ2018』  Olympus E-400 / Panasonic Leica LEICA D VARIO 14-50 F2.8-3.5

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今年もオリのE-400とパナ・ライカ14-50mm F2.8-3.5で撮影。
Kodack CCDから吐き出される画はフィルム調なのがお気に入り。
とはいってもPhotoshopを駆使すれば他のカメラでも再現できるんですがね〜。

目下の悩みはパナ・ライカ14-50mm F2.8-3.5のカムの噛み合わせが良くないのか、ズームが引っかかること。
かなり使い込んだのでそろそろ寿命なのかもしれません。
修理はできるようですが、修理代がバカ高なようなので程度の良い中古を買おうかと熟考中。

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荒木経惟、長年のミューズからの 「#MeToo」について思うこと

曇りのち晴れ。
お昼すぎ頃、すごい突風吹きましたね。
仕事を終えて帰社しようと外歩きしてた時、風に煽われて転びそうな女性を何人も見ました。
まるで春の嵐のようでした。

今日もSNSで見かけた話題について持論を。

元ネタは、ウェブサービスnoteのその知識、本当に正しいですか?

私は知り合いのFBの書き込みと、Web美術手帳の荒木経惟、長年のミューズからの「#MeToo」記事から知りました。

荒木経惟さんは言わずも知れた写真家と、彼の被写体(ミューズと言うのか〜?)になったモデルのKaoRi. さんとの金銭問題のようですね。

noteの文章を読むと当初から彼女は仕事の1つとして、荒木氏と向き合っていたようです。続けるうちに単なる「被写体」→「ミューズ」という特別な存在(彼女は望んでいたのかどうかは不明)になってしまったことで、本来の彼女自身が失われそうになり、仕事を拒否。

すると荒木氏や彼の個人事務所によるパワハラとも思える対応があり、最終的にはモデル(この場合はミューズというべきか?)を降板させられたようです。

また驚かされるのは、契約書も無しでモデルした相応の報酬も支払われなかったとも書かれていました。

今回の事例では大きく2つの問題があります。

一つ目は、仕事としてモデルをでやっているのに、約束事や契約書もなく、世の中に写真が発表されてしまったこと。

今は権利関係が複雑で、製品、例えば写真集とかは世の中に出るかぎり、関係各社がリスクヘッジするため、契約で厳密に縛られているのが当然なのですが…、それがなかったということはまずいです。

荒木氏はその昔電通に勤めていたし、長年カメラマンとして企業相手に仕事しているので、契約を結ばなかったのは確信犯というか彼のスタンスなのでしょう。
彼が売れ始めた30年以上も前だったら、慣習でOKだったかもしれませんが、今は完全にNGです。

二つ目は、彼の被写体、この場合は女性に対する姿勢。

彼の作品を観ていると、被写体への愛情というか尊重する気持ちが稀薄です。

無くなった奥さんや猫を撮った写真は愛を感じさせられましたが、それ以外の作品、芸術家と言われるようになってからは、上っ面の過剰な表現だけです。

今回の場合は著名写真家と、駆け出しだったモデル(と言ったら失礼か)との、パワーバランスに明らかに不均衡がある関係性によって引き起こされたトラブルということ。

今であれば、完全に『パワハラ』事例ですね。

でも、ひょっとしたら、最初の頃は荒木もKaoRi二人とも、恋人のように撮影者と被写体の関係を楽しんでいたのかもしれません。

当初は、KaoRiヌード写真を撮られるつもりはなかったのでしょう。
しかし、荒木の撮影に圧倒されつつも自分から好ましいと感じて、進んで撮影に挑んだようにも思えます。

でも、関係が15年間にも続けば、 二人の気持ちも変質してきます。
あるときからKaoRiは荒木の『便利なただのモデル』だったことに気がついてしまった。
しかし、彼女はそれが許せなかったのではないでしょうか。
だから、自戒をこめて社会に自分の身に起こったことを発表したのだと思います。

最終的にどのようなところで落ち着くのか、私にはわかりませんがKaoRiさんが新しい未来に踏み出せるような解決をみればよいな〜、と心から思います。

それと荒木には、女性をモノ扱いする撮影スタイルが30年以上も経過した現在、既に時代遅れだというこに気がついて欲しいものです。
最近の彼の写真は観ていて、痛々しくてつまらない。
彼もまた新しい次元の写真に取り組んでほしいことを期待し、結びとしたいと思います。

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『身の上相談』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5

皆寂しい深夜の高架下。

 

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<富士フイルム>白黒フィルムと印画紙の販売終了のニュースを見て

晴れ、今日も爽やかな春の一日で気分良い週の始まりでした。

先週、ブログでもちょっと書きましたが、テレビのNHKニュースでも『<富士フイルム>白黒フィルムと印画紙の販売終了』でもやっていましたね。

白黒フィルム 販売終了へ 富士フイルム(こちらはWeb版)

一般のニュースで取り上げられるくらい、インパクトあるニュースだったのでしょう。

新聞記事、例えば毎日新聞(Web版)は、

 富士フイルムは6日、白黒写真用のフィルムと印画紙の製造・販売を終了すると発表した。カラー用製品の製造・販売は今後も継続する。

 同社は1934年1月に設立。同年2月から白黒用の印画紙など写真感光材料の製造・販売を開始し、カラー写真が普及する1970年代まで主力商品として同社を支えてきた。

しかし、カラー写真の普及やデジタル化に伴い、最盛期だった65年ごろの1%程度まで出荷量が減っていた。

同社では、コスト削減などを進めたものの、採算がとれず安定的な供給が困難となったことから、製造・販売を終えることにした。

 製造は既に終了しており、フィルムは今年10月、印画紙は種類別に今年10月から2020年3月までの間に順次、出荷を終了する予定。

 写真家の山田久美夫さんは「いつか、この日が来ると思っていた。白黒フィルムは同社の創業事業であり、たくさんの人に愛されてきた、ひとつの写真文化が、経済論理で消える。

デジタルで疑似表現はできるが、いまの写真文化を培ってきた、本物にはもう戻れない」と、写真が道具を使う文化ゆえに訪れる時代の変化と白黒フィルムなどの製造・販売の終了を惜しんだ。【米田堅持

ただこちらの記事を読んでちょっと驚いたのはモノクロが最盛期だったのは1967年頃とのことなので、自分が生まれた年が転換点だったんですね。

たしかに自分の写真をアルバムで見ても、あかちゃんだったころはモノクロでしたが、保育園に入る前には写真がカラーになっていました。

石川県は能登の端っこ、陸の孤島みたいな田舎でもそうなのですから、ものすごいスピードでカラー化が進んでいったのでしょう。

産業的な使用はとっくの前に役目を終えていたのですね。

現実的には今よりずっと前、カラーフィルムが一般的になった時点でいつかやってくるのは自明でしたが、いざそれが訪れると感慨深いものが有りますね。

私はそれでも写真を専門に学び、モノクロラボマンとしてプリンターを生業にしてきたお陰で、一般の人たちよりはモノクロ写真が身近でしたし、いまでもモノクロ写真を用いて作品制作しています。

気軽に、特に国産の銀塩のモノクロフィルム・印画紙で作品制作を楽しむことができなくなるかと思うと、少し寂しい気持ちになります。

これからは海外製品を使わざるを得ないですが、どんどん銀塩写真を行うのは難しい時代になりますね。

これに関連して、他の人のブログをつらつら読んでみると、企業の責任放棄だとか、無責任だとか、否定的な意見の方がちらほら見受けられます。

私個人は売れもしないモノクロ感材を供給し続けたこと富士フィルムに感謝こそすれ、批判するのはお門違いかな、と思っています。

需要が極限まで縮小したのが一番の問題であって、消費しないようになった我々にも責任があるのです。
富士フィルムとしても、ちゃんと収支さえとれれば生産を続けたと思います。

これまで売れもしないモノクロ感材を供給し続けたこと富士フィルムに感謝して、在庫がなくなるまで大切にフィルム・印画紙を使ってあげましょうよ。

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『帰り道』  Olympus E-PL1 /KONICA HEXANON AR 28mm F3.5

深夜の阿佐ヶ谷高架下は人っ子一人いない不思議な空間。

販売終了になる国産のモノクロ感材に思いを馳せてデジタルなモノクロ写真を一枚。

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今日もさくら。

晴れ、時々くもり。

今日も気温がぐんぐんと上がり、日中は24℃ほどになったようです。

これだと上着は必要ありませんが夜になると気温が下がって、薄い上着があった方が良い感じです。
 
小伝馬町のRoonee 247 Fine Arts(ルーニィ・247ファインアーツ) さんの公募写真展「ことしのさくら」に出展が決まり、さくら写真の撮れ高を稼ぐために、毎日なるだけ桜を撮るようにしています。
今日も仕事の合間、お客さんの会社の行き帰りのところで少しスナップしてまわりました。
でも、都心ではそろそろ葉桜の季節。

ほんの2日前は桜の木の下で花見客が宴会したいたのが、今日はだれもいません。

そろそろ桜のシーズンもお仕舞いなんですね。
今年はいつにもまして駆け足の桜シーズンでした。
 
本気で桜を追っかけるカメラマンさんは、開花を求めて北上していくのでしょうが、そこまで根性ない私は、無駄に足掻かずそろそろ桜の追っかけも終えるとしましょう。
これからは撮りためた桜の写真から渾身の一枚をセレクトしなければなりません。
何気にこれが一番たいへんかもしれませんね。
 
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『今日のさくら』  Olympus E-400 / Panasonic LEICA VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5  ASPH. MEGA O.I.S. 

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富士フィルム 黒白フィルムおよび黒白印画紙 販売終了のご案内か~

曇りの時々晴れ。
今日も暑かったです。

いよいよ国産の黒白感材の販売終了が秒読みになってきたようです。

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ついこの前に印画紙の販売終了の案内があったばかりですなんですが。

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富士フィルムも需要が少ないのによく頑張ってきたというところでしょうか。

今後は銀塩でモノクロプリントを行う場合は海外の黒白感材メーカーを使用することになります。

または、古典写真技法に回帰するか。
いずれにしてもシステマチックで高品質なモノクロ銀塩プリントを楽しむには、コストをこれまで以上にかける必要がありそうです。

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『今日のさくら』  Olympus E-400 / Panasonic LEICA VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5  ASPH. MEGA O.I.S. 

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